増野4位 メダル逃す アジア大会陸上110メートル障害

update 2014/10/1 10:26


 【韓国・仁川】第17回アジア大会は9月30日、陸上競技の男子110b障害の決勝が行われ、北斗市出身の増野元太選手(国際武道大3年)が13秒66で4位となった。惜しくも0・05差でメダル獲得はならなかったが、決勝後のインタビューで悔しさをにじませながらも、「レースはしっかり楽しめた」と晴れやかな表情を見せた。

 決勝には8人が出場し、増野選手は4レーンからスタート。前半は好調だったが、中盤から後半にかけての加速が伸びず、トップと0・3秒差でゴールした。「しっかり焦らず自分の走りをすることができた。もっと力をつけて活躍できれば」と飛躍を誓っていた。

 増野選手は今年6月に福島県で開かれた第98回日本選手権兼第17回アジア大会代表選考会で、13秒58(日本歴代6位)を記録し優勝。アジア大会代表に選ばれた。

提供 - 函館新聞社

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