津軽海峡圏の縄文文化知って 世界遺産登録向け、あすからパネル展とフォーラム

update 2014/9/30 10:07


 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けたパネル展とフォーラムが、10月上旬に函館市内で相次いで開かれる。

 道など4道県でつくる縄文遺跡群世界遺産登録推進本部主催の「北の縄文パネル展」は1〜4日にポールスターショッピングセンター(港町1)で開催。4日午後1時からは、函館市教委文化財課主査の福田裕二さんが「函館市と道南の縄文遺跡」について解説する。

 5日午後1時からは、ロワジールホテル函館(若松町)で世界遺産登録推進フォーラム「津軽海峡をめぐる縄文文化」を開催。元文化庁主任文化財調査官の岡村道雄さんが「津軽海峡圏の縄文はここがスゴイ!」と題して基調講演を行い、同遺跡群の特徴や魅力を伝える。また、遺跡のある函館市と森町、青森県の担当職員が、それぞれの遺跡からみた津軽海峡圏の縄文文化について語る。会場ではこのほか、垣ノ島遺跡から出土し、先日市の指定文化財に登録された「足形付土版」など、貴重な出土品を展示する。

 道縄文世界遺産推進室は「津軽海峡を挟んでいるのが縄文文化の特徴。この機会に詳しく知ってほしい」と来場を呼び掛けている。改行 入場無料で、希望者は当日、直接会場へ。問い合わせは同推進室(TEL011・204・5168)へ。

提供 - 函館新聞社

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