函館ハーフマラソン大会 3500人駆ける

update 2014/9/29 10:23


 今年で24回目を数える道南最大級のスポーツイベント「2014函館ハーフマラソン大会」(道南陸上競技協会、函館市、実行委など主催)が28日、函館市千代台公園陸上競技場を発着点とするハーフコース(21・0975キロ)で行われた。道内外から約3500人のランナーが出場し、大会日和となった秋の函館を快走した。

 コースは函館の観光名所西部地区や海岸線を眺める漁火通り、湯の川温泉街などを回って同競技場に戻った。今回はゲストランナーに谷口浩美さん(ヨネックスランニングアドバイザー)を迎え、招待選手も男女合わせて13人が出場した。

 午前9時50分に大会長の工藤寿樹函館市長がスタートを告げる号砲を鳴らすと、出場選手が一斉に好成績を目指して駆け出した。同10時40分過ぎには23・2度となり、例年より3度ほど高い中でのレース展開となった。それでも沿道からの多くの声援を力に変え、笑顔でゴールする人たちが目立った。優勝は男子が谷川智浩選手(コニカミノルタ)、女子は野村沙世選手(第一生命)だった。

提供 - 函館新聞社

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