もうすぐ七夕 準備着々

update 2014/6/28 10:09


 7月7日の「七夕」を前に、駄菓子やおもちゃなどの商戦が活発になってきた。函館では、子どもたちが民家や店を訪ねてお菓子をもらう風習があり、駄菓子屋などに足を運ぶ市民も目立ち始めた。一方、イベントを企画する公共施設や町会も準備に余念がない。

 バラエティショップあさひや(千代台町31、大坂昭夫店主)では、お菓子の袋買いや駄菓子くじの箱売り、お菓子の詰め合わせなどの商品が盛りだくさん。色とりどりの七夕飾りも扱う。お菓子は単品だと10円からあり、多い人では200人分を購入する人も。最近はお菓子ではなく、水ヨーヨーを配る人もいるという。

 大坂店主(43)は「七夕の2週間ぐらい前からお客は来ており、直前まで購入が続くだろう。お菓子以外のグッズも豊富なので見に来てほしい」と勧める。

 函館市亀田本町19のはこだて子どもセンター(函館亀田青少年会館)は7月7日午後5時半から、同センターで七夕まつりを開く。センター近隣の10家庭ほどが協力。参加者はセンターでカードをもらい、そこに掲載されている家庭を訪問すると「ひかるヨーヨー」がもらえる。

 センター職員は当日に向け、折り紙で織り姫やひこ星、星、ちょうちんなど、協力家庭に飾る七夕飾りも製作中。中川ひとみ副館長補佐は「地域ぐるみで取り組む恒例の行事。たくさんの子どもに参加してほしい」と話す。

 青柳町会(村本朝次郎会長)では、6月中旬から七夕に向けた準備を始めた。青少年育成部を中心に、七夕飾り作りや配るプレゼントの用意を進めている。

 七夕は10年ほど続く恒例行事で、毎年多くの子どもたちが足を運ぶ。竹を豪華に飾った七夕飾りも好評で、町会は「今年も多くの子どもたちが来て、喜んでもらえるようにしたい」と張り切っている。

提供 - 函館新聞社

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