線路歩き新幹線℃タ感…2駅で実施

update 2014/5/25 10:22


 【北斗、木古内】2016年3月予定の北海道新幹線開業を実感してもらおうと、「レールウオーク」が24日、新函館(仮称)駅=北斗市市渡=と木古内駅で行われた。開業まで今月1日が遅くとも700日の節目を迎えたのに合わせ、渡島総合振興局などが企画。2駅合わせて家族連れら約1000人が体験し、2年を切った開業に期待を膨らませた。

 新幹線のレールは全区間敷設され、来月から電気を流す試験などを始めるため、レールウオークは今回が最初で最後。改行 新函館駅会場は定員500人に対し1500人の応募があり、抽選の結果、750人が選ばれた。8班に分かれて線路を歩いた。改行 開会式では、同局の宮内孝局長、北斗市の高谷寿峰市長がそれぞれ歓迎のあいさつ。函館出身の歌手で、北海道新幹線応援隊のキャプテンを務める暁月めぐみさんが出発宣言をし、第1班の約100人がスタートした。

 各班ともホーム北側の線路上から新青森駅方面に向かって往復800bを歩行。参加者は鉄道・運輸機構の職員の案内に従い、建設途中のホーム(約270b)を通過し、折り返し地点に設置された見物台に上って周囲の眺めを楽しんだ。

 同地点では、メルセデス・ベンツ製の多目的動力装置「ウニモグ」が展示され、職員が性能を説明した。

 会場では、上磯駅前商店会の会員店がホッキカレーなどを販売し、客足を誘った。家族4人で参加した函館市の永田達也さん(41)は「普段見ることができないのでとっても楽しかった。新幹線が来るんだなと実感しました」と話していた。木古内駅でも約210人が参加し、2班に分かれて歩いた。

提供 - 函館新聞社


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