道新幹線開業へ機運盛り上げ 棒二森屋でパネル展

update 2013/5/3 10:41


 2016年3月の北海道新幹線新函館(仮称)開業に向けて住民の機運を高めようと、棒二森屋(若松町)の7階催事場で2日、「北海道新幹線パネル展」が始まった。パネルで工事の進捗(しんちょく)状況や沿線自治体の取り組みを紹介しているほか、新幹線関連グッズを販売するなどして、開業ムードを盛り上げている。7日まで。

 同店で新幹線開業に関連し催事を行うのは今回が初めて。開業に向けた自治体などの取り組みを知ってもらうのが狙い。渡島総合振興局や北斗市、木古内町、七飯町、函館市や函館商工会議所などでつくる北海道新幹線新函館開業対策推進機構などがパネルを提供するなどして協力した。

 会場には20枚以上のパネル、のぼり、ポスターを展示。パネルは高架橋の工事の進み具合を写真でわかりやすく紹介。また、北斗市に建設される新駅の完成予想図、七飯町にできる総合車両基地の計画図もあり、3年後のまちの様子を伝えている。また、同推進機構は、函館市内の小学生から募集した「夢乗せて走れ! 北海道新幹線はこだて絵画コンクール」の力作を並べた。

 グッズコーナーには、新幹線をあしらった文房具をはじめ、座席のシートの生地を再利用したクッションなどを販売。列車の模型などは子どもたちに人気だった。

 同店の担当者は「大人から子どもまで楽しめる企画。現在の工事の状況や自治体の取り組みを確認してもらえれば」と話している。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです