復興航空、9月から定期便就航

update 2012/7/13 10:34


 函館と台湾を結ぶ定期航空路線の開設準備を進めてきた復興航空(台湾)は、9月から台北と函館など道内4空港で定期便を就航させる。函館への国際定期路線の就航はロシア・ユジノサハリンスク線(2010年から運休)、韓国・ソウル(仁川)線に次いで3路線目。定期便化することで、日台双方のさらなる需要の掘り起こしを狙う。

 9月から定期便として就航するのは函館のほか、新千歳、旭川、釧路。函館と新千歳は週2往復、旭川と釧路は週1往復。機材はエアバスのA321を使用。座席数は182席(ビジネス12席、エコノミー170席)。料金は申請中。

 同社は08年6月から、函館など道内各空港にチャーター便を運航。今月1日からは日替わりで道内いずれかの空港に毎日1往復ずつ乗り入れる「定期チャーター便」を運航している。函館便は現在、日曜と月曜の週2往復で、所要時間は約3時間。台北発が午前9時、函館発が午後3時で、定期便もダイヤは変わらない。

 函館市によると、函館を訪れる外国人観光客で最も多いのが台湾客。台湾から函館へのチャーター便は00年から始まり、04年のピーク時は年間833便、約12万8000人だった。復興航空は09年以降、函館に最も多く便数を飛ばし、昨年は台湾便全体の9割に当たる188便(2万7219人)を運航した。

 市は00年から台湾での観光PR活動を続けていて、昨年の東日本大震災後には海外で最も早く観光客が回復した。工藤寿樹市長は「函館―台北線は長年にわたり官民一体となった誘致活動を続けてきた。観光交流はもちろん、両地域の経済・文化交流の活性化につなげたい」とコメントした。

 同社によると、台湾人観光客の根強い北海道人気を背景に、最近は台北―函館の搭乗率が7割を超すなど好調を維持しているという。同社の横田恵三郎日本支社長は「定期便化で今後は台湾からだけでなく、双方向の交流を活発にしていきたい」と話している。

提供 - 函館新聞社


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