函館野外劇7月6日開幕

update 2012/6/30 11:10


 国の特別史跡・五稜郭跡を会場にした第25回市民創作函館野外劇が7月6日、開幕する。今年は8月11日までの全12回を予定。壮大な楽曲や迫力の音響、華麗な照明といった舞台装置の中、幾多の困難を乗り越えてきた先人の歴史を数百人の市民が再現する。

 NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(フィリップ・グロード理事長)が毎年この時期開催(函館新聞社など後援)。アイヌ民族の時代から第二次世界大戦後までの函館を75分で演じる、全国でも例を見ない歴史スペクタクルだ。

 劇はコロポックルのナレーションに合わせて進行。黒船来航や五稜郭築城、箱館戦争の銃撃戦など見どころはたくさん。今年は新たに同志社大(京都)創立者で、函館から黒船に密航して渡米した新島襄の登場を加えたほか、五稜郭築城シーンで和魂洋才を表現するクラシックバレエも復活する。

 公演は7月6、7、13、14、20〜22、27〜29、8月10、11日の全12回。毎回午後7時40分に開演する。入場料は大人1800円(当日200円増)、高大生900円、小中生400円(それぞれ同100円増)。親子セット券2000円(前売りのみ)。同会事務局や市内各松柏堂プレイガイドなどで販売中。

 問い合わせや申し込みは事務局TEL0138-56-8601。

提供 - 函館新聞社


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