市営谷地頭温泉 売却先の応募ゼロ

update 2011/11/15 11:47


 函館市が来年度から民営化する方針だった市営谷地頭温泉(谷地頭町)の売却先の公募が14日で締め切られ、企業からの応募が1件もなかった。これにより来年度からの民営化を断念し、市営で営業を継続することになった。市企業局は「売却を含めた施設のあり方を白紙状態で再検討したい」としている。

 同温泉は1953年に開設され、長年にわたり市民に親しまれてきたが、近年は利用者の減少で赤字が続き、同局は公衆浴場としての営業継続を条件に民間への売却を決めていた。最低売却価格は土地、建物を含めて約5億1500万円(税抜き)としていた。

 公募は提案した事業計画を競い合うプロポーザル方式で10月18日から開始。同25日に開かれた募集説明会には市内の温泉事業者2社が参加したほか、これまでに数件の問い合わせが寄せられたが、この日までに応募した事業者はいなかった。当初は来年1月に事業者を決定し、3月下旬に引き渡す予定だった。

 同局温泉課によると、公募期間の延長や本年度中の再公募は「考えていない」という。同課は「今後のことを考えると非常に残念。厳しい経済状況も大きく影響しているとみられ、公募の条件面を含めた施設の運営や売却方法をあらためて検討したい」と話している。

提供 - 函館新聞社


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