函館大沼プリンスホテル コテージ棟の16日から夏期営業開始

2011/7/12
 【七飯】函館大沼プリンスホテル(久松慎一郎支配人)は、プリンスコテージ棟の営業を16日から10月1日まで行う。2008年以来3年ぶりの営業で、同ホテルは「各棟に天然温泉の風呂もあり、この夏は大沼の森に囲まれたコテージで、やすらぎと癒やしのひとときをお過ごしください」と利用を呼び掛けている。

 コテージ棟はホテル棟から約500メートル離れた場所にあり、1978年からに建てられた。利用客の減少に伴い08年夏から閉鎖していたが、問い合わせが多いことなどで夏期営業の再開を決めた。今夏は10棟で行い、来年から65棟での営業を予定している。

 コテージはフィンランドから輸入したマツ材を使っており、広さは47・4平方メートル。リビング・ベットルームとベットルームの2部屋、湯温調整付き天然温泉風呂のほか、洗面台がある。テレビ、冷蔵庫、扇風機、各棟の駐車場も用意されている。宿泊者はホテル棟の温泉「森のゆ」も利用できる。

 定員は1棟4人。1泊料金は7、8月は4万5000円(室料、サービス料、消費税込、入湯税別)、9、10月は3万9000円(同)。食事は別。受け付けはホテル棟のフロントで行い、コテージまでの移動は各自で行う。7月17日から9月30日までは「コテージオープニングモニターご宿泊プラン」として、1泊2万円(同)を設定している(棟数限定。8月11〜14日、休前日は除く)。

 問い合わせは同ホテルTEL0138・67・1111。

提供:函館新聞社

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