陸上競技場4月9日オープン…北斗市運動公園

update 2011/1/27 10:01


 【北斗】市は改修工事を終えた北斗市運動公園(押上1)の陸上競技場を4月9日にオープンする。同競技場を核に実業団や大学などの各種スポーツ合宿誘致を推し進めたい考えで、国内トップ級の選手を招いた陸上教室などの記念事業を実施する。

 同競技場は総工費3億5000万円をかけて、雨天時でも使用できる全天候型のトラックに改修し、昨年12月に工事を終えた。日本陸連からは第4種公認陸上競技場の認定を受けている。

 オープン記念として来場するのは、福島千里選手(北海道ハイテクAC)、寺田明日香選手(同)、福士加代子選手(ワコール)の3選手。同日開催の道南陸協主催の記録会参加者を対象に、陸上教室を予定する。市教委は「トップクラスの選手と接することで、道南の選手たちの刺激になってほしい」とする。

 また、同競技場を起点に、スポーツセンター(本郷)までのハーフマラソンコースを定めたほか、競技場から八郎沼公園を回る23・9キロ、上磯ダム方面の15・3キロなど、自然の中を走る起伏に富んだコースをセールスポイントとして、合宿誘致につなげたい考え。市内の宿泊施設利用団体に宿泊費を助成する内容を盛り込んだ条例制定案も準備中だ。市教委は「合宿誘致により、市の各産業や観光の発展につながるよう積極的に進めていきたい」としている。

提供 - 函館新聞社


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