衆院選あす投票、各候補 最後の訴え

 第45回衆院選は30日、投開票が行われる。7月21日の解散から40日間にわたる真夏の決戦はいよいよ最終局面を迎え、道8区に立候補した自民党新人、福島啓史郎氏(63)、民主党前職、逢坂誠二氏(50)、幸福実現党新人、西野晃氏(32)、無所属新人、佐藤健治氏(52)=届け出順=の各候補も函館市内を中心に精力的に舌戦を繰り広げている。

 28日は、雨が降りしきるあいにくの天候の中、各候補が函館市や周辺市町などで遊説を展開。傘を差しながら熱心に演説に聞き入る有権者の姿も多く見られ、政権選択をはじめ、景気対策や社会保障問題などさまざま課題を抱えた今回の選挙に対する関心の高さをうかがわせた。

 最終日の29日は、各陣営とも大票田の函館市内に集結。街頭演説最終期限の午後8時前には、それぞれの選挙事務所前などで最後の訴えをする。

 道選管渡島支所長の寺山朗渡島支庁長と同桧山支所長の高橋則克桧山支庁長は28日、有権者に投票を呼びかけるコメントを発表した。

 寺山支所長は「今回の選挙は、主権者としての意見を政治に反映させることのできる大切な機会」としたうえで、「過去の国政選挙における渡島管内の投票率は、道内他地域と比べて極めて低い状況にあるので、積極的に投票に参加してほしい」と呼び掛けている。

 高橋支所長は「一人ひとりの一票は日本の未来につながる貴重な一票。投票日にはぜひとも投票されるよう強く望みます」と訴えている。

update 2009/8/29 12:40
提供 - 函館新聞社


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