函館開港150周年 小林亜星さん作曲の記念ソング初練習

 函館開港150周年を記念して、函館市が作曲家の小林亜星さんに依頼した記念ソング「あれから そして今」が完成。7月1日の記念式典などでの披露に向けて13日、市芸術ホールで初練習が行われた。函館合唱連盟の会員が、同会理事長の大坂吉明さんの指揮で音を合わせた。

 歌は「新しい函館の歌」をテーマに、市民から函館の歴史や思い出にまつわる言葉を募集した。これを歌詞に編集し、小林さんが混声4部合唱に作曲した。式典当日、合唱に参加するのは同連盟に加盟している約15団体の約220人。練習はこの日を含めて4回で、初回は約140人が参加した。

 同事業実行委総合プロデューサーの岩堀恭一さんは「後世に残るような曲にしたいと考えた」と説明。大坂さんの指示で、パートごとや全体での音確認を繰り返した。練習後、大坂さんは「親しみやすい割に変化があり、中身の濃い合唱曲だと感じた。歌い手にとって充実感があるので、当日が楽しみ」と話した。

 最終回となる30日の練習には、小林さんも同席する予定。

update 2009/6/14 14:32
提供 - 函館新聞社


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