スナッフルスとありあけ 開港150周年記念のスイーツ

 開港150周年を記念し、函館の「ペイストリースナッフルス」(中澤美樹社長)と横浜の「ありあけ」(藤木久三社長)は2日から、共同企画の商品「ペリーの贈りもの」を販売している。両社の洋菓子を箱詰めしたもので、各社5000個限定、直営店のみで取り扱う。両社は「両市の開港記念にエールを送る商品」としている。

 スナッフルスは焼き菓子「コロッセ」を、ありあけはチョコレートケーキ「黒船ハーバー」で、どちらも開港をコンセプトに開発された。1箱に各3個ずつ入っている。

 コロッセは開港当時に入ったと言われる「コロッケ」をイメージした新商品で、函館市内の菓子メーカーでつくる「函館スイーツの会」の認定商品になっている。ふっくらと焼き上げたきな粉味のブッセに、発酵バターにアズキをブレンドしたクリームが挟みこまれている。洋風の中に和の味を包み込んだ和風洋菓子だ。

 黒船ハーバーは、ありあけのブランド菓子「横濱ハーバー」をベースに作られ、カカオ風味のカステラ生地にチョコレートをふんだんに使い、黒船をイメージしている。

 パッケージはペリー提督にまつわる資料に残された原画が採用され、函館市中央図書館所蔵の「日本遠征記」に挿入された口絵、横浜開港資料館所蔵の「ペリー提督横浜上陸の図」が描かれている。

 価格は1050円。問い合わせはスナッフルス高丘店TEL0138・59・6660。

update 2009/6/5 09:27
提供 - 函館新聞社


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