優美な音色 観客魅了/伊藤亜希子さん後援会創立10周年記念ピアノリサイタル
 函館在往のピアニスト伊藤亜希子さんのリサイタルが29日、函館市芸術ホールで開かれた。後援会が主催して10周年記念の公演で、ハイドンのピアノソナタなどのソロや、函館地区一般バンド連絡協議会の会員らとともにガーシュウィンの協奏曲を演奏。多彩で優美な音色で満員のファンを魅了した。

 「10年間も続けられたのはお客さま、後援会のおかげ。ゲストを招いてのコンチェルトもできることは幸せで、最後まで楽しんでもらえるように演奏します」とあいさつ。ソロは5曲で、ショパンやスケルツォなど。悲しみや情熱的な愛のロマンをシリアスに速い展開で響かせた。

 ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」は宍戸雄一さんが指揮を務めた。伊藤さんの強いピアノと、大きな音量の吹奏楽が響きあったり、お互いが悠長な流れを奏でたりして来場者を楽しませた。来場した函館市湯川町の主婦利田晶子さん(55)は「楽しめて元気をもらえるので伊藤さんのピアノは大好き。これからも頑張ってほしい」と話していた。
2008/11/30 No3453

提供:函館新聞社

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