函館市副市長人事、採決日程めぐり議運空転

update 2007/6/27 12:47

 函館市議会の議会運営委員会(能川邦夫委員長)が26日、函館市役所で開かれた。西尾正範市長が定例会初日に提案して同意を求める予定だった副市長の人事案件の採決日をめぐり、各会派で意見が分かれ、7時間にわたり審議が中断した。最終的に、代表質問終了後に議案を上程し、採決することで合意。副市長の採用は、早くても7月4日以降にずれ込む見通しとなった。西尾市長にとって、市政改革の象徴ともいえる初の民間副市長誕生は、“産みの苦しみ”を伴う形となりそうだ。

 西尾市長は5月22日の記者会見で、副市長に北海道ガスの谷沢広前函館支店長(現営業本部長付)を登用する方針を発表。定例会初日に人事案件を提案し、7月1日付で採用する意向を示していた。

 この日の委員会審議で副市長の人事案件の取り扱いについて、当初、能川委員長が、開会日に上程し、質疑終了後に採決―の案を提案。民主・市民ネット、市民クラブ、共産党は同意したが、新生クラブは、代表質問終了後、公明党が議会最終日の採決を主張した。

 意見調整のため開会直後の午前10時10分ごろから休憩に入った。各会派の調整は難航し、午後5時10分にようやく再開。能川委員長は、7月4日の代表質問終了後に議案を上程し、採決―とする代替案を提案。一部会派から「本意ではないが」との意見はあったが、全会一致で合意を得た。

 委員会終了後、能川委員長は「民間からの副市長登用は初めてのこと。会派からは『市長の思いがよく分からない』といった意見もあり、市民の理解を深めるため、議会としても市長の考えを聞くべきだと判断した」と語った。

提供 - 函館新聞社



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