野外劇総決起集会で成功誓う

update 2007/4/16 12:43

 7月6日開幕の「函館野外劇」に向け、NPO法人(特定非営利活動法人)市民創作「函館野外劇」の会(フィリップ・グロード理事長)は15日、函館千代田小学校体育館で総決起集会を開いた。ことしは記念すべき20回目の公演。キャスト、スタッフら約90人が気を引き締め、節目の公演成功を誓った。

 同集会はスタッフと出演者による毎年恒例の初顔合わせの場。一致団結を図り、本公演に向けて気持ちを高める。あいさつで輪島幸雄理事長代行は「野外劇は今では全国でも函館のみ。続けてこられたのは市民ボランティアの支えにほかならない。モチベーションを高め、20回目を成功させよう」と呼び掛けた。

 元劇団四季の演出・制作スタッフで、沢田祐二芸術監督をはじめとする沢田チームの制作スーパーバイザー鈴木均さん(東京)らスタッフや、オーディション(2月)の合格者が紹介された。

 最後に団結力を図ろうと、参加者全員でフラッグダンスや、同会のテーマソング「星のまちHAKODATE」(作詞・作曲=新井満さん)を熱唱し、気持ちを一つにした。

 母、兄と一緒に参加する木村愛美さん(7)=函館北日吉小2年=はコロポックル役で出演する。「昨年は転んでしまった。ことしは失敗しないようにしたい」と気合十分。榎本武揚役の米田保さん(58)は「ことしもこの季節がやってきた。20回目に出演できてうれしい。気持ちが高ぶる」と話していた。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです