野外劇に高橋知事出演

update 2008/8/9 13:43

 特別史跡・五稜郭跡(五稜郭公園)で開かれている市民創作・函館野外劇の第21回公演「星の城、明日に輝け」(NPO法人市民創作「函館野外劇」の会主催)の8日の公演に、高橋はるみ知事がゲスト出演した。箱館戦争の場面で大鳥圭介役を務めた渡島支庁の畑秀叔支庁長とともに舞台に立ち、蝦夷共和国を誕生させた榎本武揚役を演じた。

 道知事が野外劇に出演するのは、1993年の第6回公演に出演した横路孝弘元知事(現衆院議員)以来。高橋知事は開演前、キャスト村でキャストやスタッフに対し「きょうは北京オリンピックの開幕と重なったが、観客に喜んでもらえるように一生懸命頑張りましょう」と呼び掛けた。

 さらに約1200人の観客を前に、「市民ボランティアで成り立っている国内的にも大規模な市民創作劇で、以前から出演したいと思っていた。活動を通じて、北海道の活性化につなげてほしい」とあいさつした。

 劇では刀を携えた軍服に帽子姿で登場。土方歳三が最後の決戦に向かうシーンでは、新政府軍に撃たれ絶命した土方に駆け寄り、フランス軍砲兵少尉ブリュネとの別れでは、ブリュネと握手を交わし、敬礼で見送った。

 終演後、高橋知事は「とても緊張しましたが、スポットライトを浴びるシーンでは感動しました」と話していた。

提供 - 函館新聞社



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