「ラウンドワン函館店」きょうオープン

update 2007/3/10 13:38

 屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン函館店」が10日、道道函館上磯線(産業道路)沿いの函館市西桔梗町848にオープンする。ボウリング場やカラオケをはじめ、スリーオンスリーやフットサルなどのスポーツを体感できるコートを設けていて、若者のグループや家族連れが集う新たなスポットとして注目が集まる。

 1980年創業のラウンドワン(大阪)が運営する同店は、全国71カ所目で、道内初進出。昨年9月ごろに着工し、敷地面積は約8000平方メートル、鉄骨6階建てで、延べ床面積約1万5000平方メートル。駐車スペースは360台分ある。

 1階にはカラオケ23室とダーツ6台、1、2階はアミューズメントゾーンとして、メダルやクレーンゲーム機など約200機をそろえた。3階は、38レーンを備えるボウリング場で、壁面には高さ2・5メートルのスクリーンがレーンの横幅約60メートルに設けてある。

 4―6階は、40種類100機の遊具が、パック料金を払うと遊び放題のコーナー「スポッチャ」。4階には1周約50メートルのコースがあり、ローラースケートをはじめ、時間によっては小型バイクが楽しめる。5階は、岩盤浴やマッサージチェアなどを備えたリラクゼーションスペースも。

 6階は多数のスポーツがプレーできる空間。パットゴルフや野球などのほか、アーチェリーやカーリングといった変わり種もある。営業時間は月―金曜が午前10時から、土曜が同9時から、日曜、祝日は同8時から。いずれも翌午前6時まで(1階のみ午前零時まで)。

 年間目標は、利用者が70万人、売上高は12億円。また、2日から募ってきた会員は8日時点で約600人に達しており、同社ブランドマネジメント室の長安雅威次長は「函館には夜遅くまで遊べる場所が少なく、新たなレジャーを提供できるよう、需要の掘り起こしに努めていきたい」と話している。

提供 - 函館新聞社



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