“ユニークな学び舎”卒業…公開講座「函館学」

update 2007/12/9 14:02

 本年度の合同公開講座「函館学」(函館市高等教育機関連携推進協議会、同市主催)の第10回講座と修了式が8日、市内戸倉町の函館高専で開かれ、全日程を終えた。10回の講座で延べ1300人余が受講。7回以上出席した79人に修了証が授与された。

 この日の講座では、同高専の韮沢憲吉教授が「函館のまちで近代化遺産を探そう」と題して講演。市内桔梗―七飯町峠下間の国道5号沿いの赤松並木など、土木学会が選奨した市内の土木遺産や、武田斐三郎、廣井勇、小野基樹といった江戸末期から大正にかけて活躍した土木技術者の功績を紹介した。

 函館山に残される砲台跡についても触れ、「軍事遺産でありながら土木遺産としての価値もある。観光資源しての活用も可能では」とし、「土木遺産は社会基盤の生成、発展の過程を伝え、人間環境の進むべき方向を示してくれる」と意義を唱えた。

 講座終了後、修了式が行われ、鹿部町の清水智夫さん(60)らに同協議会の長谷川淳副会長(同高専校長)から修了証が手渡された。清水さんは「どの講座もユニークで勉強になった」と話していた。

 同公開講座は大学や同高専など市内の高等教育機関が連携して運営。9月8日から「湯の川温泉」や「路面電車」「都市景観」など、函館に関わるさまざまなテーマで講座を開講し、大学の教授や市職員らが講師を務めた。

提供 - 函館新聞社



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