イルミナシオン映画祭開幕。

update 2007/12/8 16:26

 「第14回函館港イルミナシオン映画祭2007」(実行委主催)が7日開幕した。初日は函館山展望台クレモナホール(函館山山頂展望台内)で開会式とシナリオ大賞の表彰式が行われるとともに、同ホールと十字街シアター(函館市地域交流まちづくりセンター内)の2カ所で合わせて6作品を上映。道内外から駆け付けた大勢の映画ファンでにぎわった。9日まで。

 開会式では実行委の米田哲平委員長が「約100本の候補から厳選し、心に残る作品29本を用意した。3日間、映画ざんまいの日々を楽しんでほしい」とあいさつ。続くシナリオ大賞受賞式では、今年度のグランプリに輝いた「引きこもる女たち」を書いた藤村享平さんに、作家の荒俣宏審査委員から賞状と賞金300万円が渡された。

 この日は、11月にフランスで行われたキノタヨ映画祭で最優秀観客賞を受賞した長万部町出身の映画監督、坪川拓史さんの新作「アリア」も上映された。上映後に舞台に登場した坪川監督は「自分が初めて映画館に足を運んだ函館の地で、いち早く多くの人たちに作品を楽しんでもらえてうれしい。一般公開が実現するよう応援してほしい」と話していた。

 8日は函館ロケ作品「硝子のジョニー 野獣のように見えて」(木村威夫監督、宍戸錠主演)など長編6作品、短編7作品が上映される。

提供 - 函館新聞社



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