魚市場通電停が供用開始…スロープ設置、車いす対応

update 2006/12/27 12:33

 函館市交通局は26日、市電「魚市場通」電停の供用を開始した。従前の同電停より6メートル延長し全長21メートル、全幅は1・9メートル、有効幅員は1・5メートルで、車いすの利用客にも対応できるよう車道側からの段差を極力小さくし、スロープを設けた。工費は2カ所で約1150万円。

 同電停は、国道279号の豊川町と大手町交差点付近。国道の改良工事に伴い、11月から工事を行っていたもので、スロープ付きの電停は、谷地頭や十字街など7電停、13カ所となった。また、4メートルのスロープ部分には、冬期間の凍結による転倒防止のためにロードヒーティングを埋設している。

 幅員に余裕を持たせたバリアフリー対応の電停は、函館駅前電停がある。

 市交通局では「広くなったので、使い勝手がよくなるのでは。年度内には超低床電車が導入されるので、車いすのお客さまにも利用されやすい環境を整備していきたい」と話している。

提供 - 函館新聞社



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