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新大型免許に対応の新コース完成…函館自動車学校 |
| update 2006/11/4 17:24 |
函館自動車学校(函館市川原町19、青地明校長)は、来年6月までの改正道交法施行を見据えた新コースを完成させた。開校以来の大規模な改修で、11トン以上の超大型車両の教習も可能になった。少子化で免許取得の新たな需要が見込めない中、同校は「採算度外視」で新大型免許の取得を望む声に対応する。
改正道交法では、「大型自動車」の車両総重量が現在の8トン以上から11トン以上に引き上げられる。新大型免許の教習を実施するには、舗装の強化やコースを拡幅する必要があった。
このため同校では10月1日から教習や入校の受け付けを中断し、教習コース約1万8000平方メートルの全面改修に着手。同30日までに完成させ、11月1日から業務を再開した。総工費は約1億円。
新コースには、11トン以上の大型車両用のS字カーブのほか、方向転換や縦列駐車のコースに奥行きを調節できる可動式フェンスを新設した。路面の一部も特殊なコーティングを施し、大型車両の重量にも耐え得る仕様に変更した。
このほか、コース全体が縁石よりも高い通称「浮きコース」に。教習車が路外に逸脱した際のタイヤへの負担が軽減されるほか、冬季の除雪も容易になった。浮きコースがあるのは、道南で函館運転免許試験場に続き2例目。
一方、急速に進む少子化の波は、教習所に押し寄せている。函館市の14歳以下の年少人口は01年から約10%減少し、9月末現在で3万3871人。同校の昨年の卒業者数(普通車)は1385人で、1989年と比べるとほぼ半減した。
こうした中、大型免許の卒業者数は年間50人前後と決して多くはない。同校は「1カ月の休校は大きな損失だが、生き残りをかけた設備投資。各種教習をそろえた総合学校として時代を先取りし、サービスの質を高めたい」と話している。 |
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| 提供 -- 函館新聞社 |
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