未来大のLED電車準備大詰め
update 2006/8/1 11:24
公立はこだて未来大学の3年生15人で構成する「函館ルミナートプロジェクト」(西野祐子プロジェクトリーダー)は、2日の「ワッショイはこだて十字街・松風コース」に登場する市電の装飾作業に取り組んでいる。パレードと併走する「カラオケ電車」に発光ダイオード(LED)を搭載するもので、白色と青色のやさしい光が祭りをさらに盛り上げる。
同プロジェクトが進める研究「函館を盛り上げる光の芸術作品制作」の一環。「3次元」をテーマに、青色と白色のLED480組を大小さまざまな球体へと変形させ車内天井からつるす。車外にも「函館ルミナート」の文字を取り付けるという。
31日は午前中から函館市交通局(函館市駒場町15)にメンバーが集まりLEDの設置や、点灯プログラムの調整を進めた。未来大は現在テスト期間。メンバーはテスト勉強との両立にも「大変だが、学校祭みたいで楽しい」と笑顔を見せていた。
2日はメンバーも、市交通局チームとして踊りに参加する予定で、西野リーダーは「踊りと電車で祭りを盛り上げたい」と張り切っている。
提供 - 函館新聞社
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