函館競馬場のスタンドなど全面改築へ

update 2006/7/11 10:13

 JRA(日本中央競馬会)は10日、函館競馬場(函館市駒場町12)のスタンドと付帯施設などの全面改築工事を2008年9月から開始すると発表した。総工費は約150億円を見込んでおり、10年4月には新競馬場が姿を現す。

 函館競馬場は1896年に1周約1000メートルのコースとして開場。大火や戦争などを乗り越え、1970年に現在の競馬場が完成。以後94年に馬場を全面改修した以外、大規模な改修を行っておらず、建物の老朽化が進んでいた。

 工事対象はスタンド、構内ファンエリア、入場門、下見所など、馬場以外のほぼすべての建物。工事に伴い2009年度の函館競馬開催は他場に振り替えられる。また工事期間中は競馬場内に仮設投票所が設けられ、馬券の発売と払い戻し業務は通常通り行われる。

 改築のコンセプトとして「リゾート地の開放感」「人と馬との距離の近さ」などが挙げられており、観光地の特性を生かした家族で楽しめる競馬場を目指していく。

提供 - 函館新聞社



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