ソウル便きょう就航

update 2006/6/1 12:33

 大韓航空の函館―ソウル便が1日、就航する。函館空港の国際定期便は1994年に結ばれたロシア・ユジノサハリンスク線に続いて2路線目。市や経済界などは、同空港で就航初便到着歓迎式や出発式などを開き、新路線の誕生を祝う。

 午後零時5分着の第1便は満席(148席)の予定で、大韓航空の金英豪・旅客担当社長も同乗し、観光客らとともに空港に降り立つ。井上博司市長、福島恭二市議会議長、高野洋蔵函館商工会議所会頭らが出迎え、国際線旅客ターミナル前エプロンで歓迎式を開催。金社長らに花束、乗客に特産品などを贈る。

 折り返し便には初便運航記念表敬訪問団(団長・沼崎弥太郎函館国際観光コンベンション協会会長、函館商工会議所副会頭)の一行12人も搭乗し、同ターミナル2階3番コンコースで午後1時から出発式を開く。訪問団は3泊4日の日程で韓国政府建設交通部や大韓航空本社、マスコミや旅行代理店を訪れ、就航のお礼と利用促進のPRをする。

 午後6時からは市内大森町のホテル函館ロイヤルで、約200人が出席し就航記念祝賀会(大韓航空、函館空港振興協議会、市主催)を開き、鏡開きや韓国の著名な歌手、南珍(ナム・ジン)さんの歌謡披露などが行われる。

 井上市長は「市や経済界を挙げて歓迎し、就航を契機に今後も両地域の交流を一層深めていきたい」と話している。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです