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食材や温泉など評価…市長が移住者と懇談 |
| update 2006/5/31 10:57 |
定年や現役引退などを機に函館市へ移住した市民4組7人と井上博司市長との懇談会が30日、市役所の市長会議室で開かれた。出席者からは函館の新鮮な食材や各地にある温泉、釣りなどのレジャーに対する評価が高かった一方で、交通マナーの悪さやペット可能の住宅物件の少なさなどを指摘する声があった。
井上市長が会長を務める道移住促進協議会(加盟61市町村)や市の定住事業に意見を反映させようと、初めて開いた。出席者はいずれも、市の定住化サポートセンターを通して移住し、夫婦のどちらかや親が函館や道南出身であるケースが大半。
井上市長が「来年から団塊の世代の退職が始まり、その数は全国で700万人と言われています。函館市や道への移住を進めるため、率直な意見をお願いします」とあいさつ。
愛知県日進市から昨年7月に移住した男性(60)と妻(56)は「海産物がおいしくて日の出が見え、気候の良い場所を移住先に探した。函館をはじめ白老や苫小牧など各地をシミュレーションした結果、都市として一定の機能がある函館に決まった。今のところ来て良かったと思っている」と述べ、現在は亀田老人大学「1年」として生涯学習にいそしんでいることを紹介した。
千葉県船橋市から昨年7月に移り住んだ、いずれも54歳の夫妻は「函館には人口規模の割に病院や個人医院など医療機関が充実している。その点もPRできるのではないか」と提言した。
一方、神奈川県川崎市から4月に移住したばかりの男性(62)と妻(43)は「犬を飼っているが、函館にペットが飼える賃貸物件が少なく、場所探しに苦労した。都会ではたくさんあり、そうした物件も意識的に用意してほしい。ペットを飼う高齢者はますます増える」と課題を挙げた。
井上市長は「総じて現在の暮らしに満足されているようで、うれしく思います。これから近所付き合いなどが本格的に始まるでしょうが、要望などがあればお伝えください」と述べ、謝意を伝えた。 |
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| 提供 -- 函館新聞社 |
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