サクラ企画・戸切地陣屋跡地、800メートルのトンネル

update 2006/5/21 14:19

 松前藩の戸切地陣屋跡(北斗市野崎)。入り口の門につながる約800メートルの一本道の両側に、樹齢100年を越える約270本のソメイヨシノが並ぶ。まさに「サクラのトンネル」だ。

 箱館(函館)の開港が決定した後、松前藩が蝦夷(えぞ)地防衛の強化を狙って、1855(安政2年)に築いた。後に箱館戦争の舞台にもなった。激動の時代に残った史跡に咲き誇るサクラは、現代では訪れた人の心を和ませている。

門をくぐり、陣屋跡が残る土塁にも美しい大木が花を咲かせている。いずれも老木を支える人たちの労苦が輝く。

提供 - 函館新聞社



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