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福岡の児童劇団…27日に「箱館戦記 新章〜静かなる獅子」公演 |
| update 2006/3/3 12:42 |
箱館戦争で医師として活躍し、日本で最初の赤十字活動をした高松凌雲(1836―1916年)をテーマにした舞台劇「箱館戦記 新章〜静かなる獅子」(実行委、市文化・スポーツ振興財団主催)が27日午後6時半から、函館市芸術ホール(五稜郭町37)で開かれる。演じるのは、凌雲の出身地でもある福岡県小郡市の児童劇団「みくにっこ劇団レインボーキッズ」。同劇団主宰の田中恭子さんは「劇の舞台となった函館での公演を子どもたちも楽しみにしています。函館の人に凌雲の生き方を通じて感動を与えたい」と話している。
同劇団は2002年に発足。小中学生の劇団員を中心に創作劇公演を行い、地元で人気の劇団となっている。
昨年10月31日付本紙に掲載された同劇団の活動を伝える記事から、同劇団に読者から問い合わせなどがあり、函館公演が実現した。
ことし1月28、29両日の小郡公演では、両日とも満員の600人以上の観客が詰めかけ、立ち見が出るほどの盛況ぶりで、会場を感動で包み込んだという。
ストーリーは、戦いに身を投じる土方歳三と、敵味方関係なく、医師として人命を助ける凌雲。出会いはすれ違いから始まるが、戦いの激しさが増す中で心を通わす2人を中心に展開。このほか伊庭八郎、榎本武揚、幼少の新渡戸稲造らも登場し、史実にフィクションを織り交ぜ、本格的な殺陣あり、笑いあり、涙ありのエンターテインメント舞台となる。
小郡公演を観賞したある函館市議は「演技やストーリーもすばらしい仕上がりだった。子どもたちのひたむきな姿に感銘を受けた。函館公演が両市の交流のきっかけになってほしい」と話す。
劇団員は春休みを利用し、26日に函館入り。リハーサルなしで本番に臨む。出演する児童・生徒29人を含む関係者67人ほか、平安正知小郡市長らが来函を予定している。
実行委では「函館で活躍した凌雲の博愛精神をぜひ、子どもたちにも知ってほしい」と来場を呼びかけている。
入場は一般1000円(当日1300円)、中学生以下500円(同700円)。問い合わせは同ホールTEL0138・55・3521。 |
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