北大水産学部の卒業式で式服導入

update 2006/1/27 09:51

 北大水産学部(山内皓平学部長)は、3月に行われる卒業式で博士課程修了者に式服の着用を認めることを決めた。同大での導入は初めてで、「卒業の思い出になれば」と話している。

 海外の卒業式スタイルである式服を要望する韓国やインドネシアなどからの留学生の声を受けて実現。本年度は、最高学位である博士課程修了予定者と同大教授の計60人のみガウンと帽子を着用する。

 30日から着用予定者を対象に、衣装のサイズ合わせを行う。教授と博士課程卒業生は同じ服装とする予定で、教授が帽子に付ける金色のタッセル(ふさ)はスカーフで代用する。

 3月25日の式は、今までと同様の流れで開催。博士課程のほか学部や修士の卒業生合わせて約340人が学位を手にする予定。同大では「式服は本年度の様子を見て、今後の本格導入を検討する」としている。

 函館市内では、卒業式に着用する服装は、学生の判断に任されている大学が多く、ロシア極東国立総合大学函館校のロシア地域学科のみ毎年、式服を使用。本年度は6人が着用するという。 

提供 - 函館新聞社



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