旧函館西武跡の複合娯楽施設12月22日に一部オープン

update 2005/11/5 12:09

 旧函館西武跡ビル(函館市梁川町)で工事が進む複合娯楽施設が、12月22日に一部オープンすることが4日、分かった。地下1階、地上6階のうち1―4階の暫定開業。残り3フロアの入居企業は、今後も探していく。

 同日、市内で開かれた函館梁川商興会(山縣庸美会長)の研修会で、明らかになった。集まった同会の会員に対し、ビルを所有するスーパー西友の不動産管理会社、エスシーシー(東京)の社員が説明した。

 1階にパチンコ店と軽食コーナー、2階にインターネットカフェ、3階にゲームセンターと幼児向けフロア、4階にボウリング施設の入居が決定。現時点で地下1階、5、6階が未定という。

 また、施設全体の名称を「PABOTS(パボッツ)」と命名。札幌、千葉に計3店舗経営する施設と同じ名称で、函館が4号店となる。

 説明に訪れた同社テナント事業部の高木昭部長は、同会がパチンコ店の入居に反対の姿勢を示していたことに触れ「ビル全体のバランスを考えた。家族連れや女性、若者が集える施設を目指したい」と理解を求め、会員は了承した。

提供 - 函館新聞社



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