本番に向け出演者演技追い込み/野外劇通練習

update 2005/7/4 10:21

 8日から国の特別史跡「五稜郭」を舞台に始まる函館野外劇(NPO法人市民創作「函館野外劇」の会主催)に向けて、出演者の練習が追い込みに入っている。3日午後には同所で通し練習が行われ、せりふのある特定役やフラッグダンスのメンバーら約150人が参加。実際にBGMを流し、出演者もせりふや振り付けを交え、演技した。

 見せ場のフラッグダンスやヨサコイの踊りでは、舞台の位置取りなどを確認し、それぞれが行ってきたパート練習の成果を試していた。

 ペリー役の加藤清郎さんは「もう本人(ペリー)になりきっています。観客を満足させるクオリティーの高い舞台が見せられるよう、一致団結して頑張ります」と汗をぬぐっていた。

 今年は、オープニングのコロポックルの登場シーンを充実。箱館戦争の殺陣のシーンは、公立はこだて未来大学の学生が中心となって演じる。出演者、スタッフに若手を多く起用したのが特徴で、輪島幸雄理事長代行は「若い仲間が増え、今までと違った新しい演出を期待したい」と話した。

 5日にもう一度通し練習を行うほか、音響や照明、大道具などをテストするテクニカルリハーサルも実施。また6、7日は午後7時半から、本番と全く同じ進行のゲネプロ(総合練習)を行う。

提供 - 函館新聞社



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