ヤクルト―日本ハム２軍戦に野球ファンどっと

update 2005/6/5 13:53

　プロ野球イースタンリーグ公式戦、ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズが４日、函館市内のオーシャンスタジアムで行われた。ことし函館で開催される、唯一のプロ野球公式戦。道民球団・日本ハムファンや野球ファンら約２７００人が詰め掛け、プロのプレーに熱い視線と声援を送った。試合はヤクルトが３―２で勝った。

　やや肌寒い気候だったが、心配されていた雨も上がり、試合開始の正午には、内野スタンドは日本ハム側の３塁側を中心に埋まった。大型新人ダルビッシュ有投手は帯同していないが、２回に５番で先発出場した、ルーキーの鵜久森淳志選手がセンター前にヒットを放つと、スタンドは大いに沸いた。

　大野町の野球少年団・市渡イーグルスからは２―６年生の１３人と指導者が観戦。ショートの泉貴大君（市渡小５年）は「打球も速いのに、内野の守備は肩が強くて上手。さすがプロ」と感心。牧野弘幸監督（３３）は「刺激を受けて、野球をもっと好きになってもらいたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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